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マキシマム ザ ホルモン: ぶっ生き返す(2007年)

概説

『ぶっ生き返す』は、1998年に東京都八王子市で結成された日本のロックバンド、マキシマム ザ ホルモンの6作目のアルバムである。

解説

バンドメンバーは、マキシマムザ亮君/川北亮(guitar, vocals)、ダイスケはん/津田大輔(vocals)、上ちゃん/上原太(bass)、ナヲ/川北奈緒(drums, vocals)の4人。

アルバムのタイトル『ぶっ生き返す』は造語で「ぶっ殺す」の反対語である。

ヘヴィーメタルとハードコアパンクをベースにしたニュー・メタル/メタルコア。キャッチーなメロディーのポップな楽曲、デス声、超絶的な演奏技術、日本語としてはほとんど聴き取れない日本語の歌詞、などが特徴である。

上ちゃんのベースプレイは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のベーシストのフリーに影響を受けている。

本作は2007年にVAPから発売された。日本国内ではオリコン週間ランキングで5位を記録し、売上枚数が10万枚を超え、ゴールドディスク認定された。全世界では25万枚を超える売り上げを記録した。

全曲の作詞・作曲はマキシマムザ亮君。

「What’s up, people?!」はTVアニメ『DEATH NOTE』(2006–2007年)の第2期オープニングテーマ。

「絶望ビリー」はTVアニメ『DEATH NOTE』の第2期エンディングテーマ。

「アカギ」はTVアニメ『闘牌伝説アカギ〜闇に降り立った天才〜』(2005–2006年)の第1期エンディングテーマ。

「恋のメガラバ」(オリコン週間ランキング9位)はTBS系の音楽番組『COUNT DOWN TV』の2006年7月度のオープニングテーマ。

『ローリング・ストーン日本版』は2007年に本作を「日本のロック名盤BEST100」の98位に選出した。