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ブーレーズ: レポン; 二重の影の対話(Boulez, 1996)

概説

『ブーレーズ: レポン; 二重の影の対話』は、フランスの現代音楽の作曲家・指揮者、ピエール・ブーレーズが1980年代前半にIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)の協力のもとで作曲した2作品を収録したアルバムである。

解説

本アルバムは1996年に録音され、1998年にドイツ・グラモフォン(Deutsche Grammophon)から発売された。

レポン

『レポン』(1981–1984年)は6人のソリスト(2台のピアノ、ハープ、ヴィブラフォン、シロフォン/グロッケンシュピール、ツィンバロム)、室内オーケストラとライヴ・エレクトロニクスのための電子音響作品である。本来の演奏は、聴衆が室内オーケストラと指揮者を取り囲み、6人のソリストとスピーカーが聴衆を取り囲む空間で行われる。生楽器の音はコンピュータによってリアルタイムで変換処理され、音の反響/応答が万華鏡のような美しい色彩感を生み出す。

ピエール・ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポラン演奏。

『レポン』は第43回(2000年度)グラミー賞にて最優秀クラシック現代作品賞を受賞した。

二重の影の対話

『二重の影の対話』(1985年)はソロのクラリネットの生演奏と事前にテープに録音されたもう一つのクラリネットによる2重演奏である。

クラリネット演奏はアラン・ダミアン。