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宇宙よりも遠い場所(2018年)

概説

『宇宙(そら)よりも遠い場所』(略称: よりもい)は、2018年の日本のTVアニメシリーズ。南極大陸への旅に挑戦する4人の女子高生たちを描いた感動的な青春冒険物語である。

監督はいしづかあつこ。シリーズ構成・脚本は花田十輝。アニメーション制作はマッドハウス。全13話。

あらすじ

群馬県に住む高校2年の玉木マリ(たまきマリ。通称キマリ)は、同学年の小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)と知り合う。民間の南極観測隊員だった報瀬の母は3年前に南極観測中に行方不明となっており、報瀬は南極に行くためにアルバイトをしてお金を貯めていた。

報瀬の話を聞いた3人の女子高生たち、キマリ、三宅日向(みやけひなた。高校を中退したがコンビニでアルバイトをしながら大学受験の準備中)、白石結月(しらいしゆづき。北海道で女優として活動)は、報瀬とともに南極に行くことを決意する。

解説

本作はTVアニメシリーズ『ノーゲーム・ノーライフ』(2014年)のスタッフにより制作された。

主な舞台は群馬県館林市、南極観測船、南極大陸の昭和基地である。

「ニューヨーク・タイムズ」紙は本作を2018年度のベストインターナショナル番組の第8位に選出した。

オリジナルTVアニメーション『宇宙よりも遠い場所』PV