概説
『バック・トゥ・ブラック(Back to Black)』は、ハスキーな声の低音ヴォーカルとジャズ・ソウル・R&Bを混合した音楽で知られるイギリスのシンガー・ソングライター、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の2作目のアルバムである。
解説
本アルバムは2006年にアイランド・レコーズから発売され、全英アルバムチャート1位、全米ビルボード7位を記録。全世界での売り上げは2000万枚を突破した。
古いヴォーカル・ジャズ、1960〜1970年代のソウル、ヒップホップ、1990年代以降のネオソウル、コンテンポラリーR&Bの要素を包含するするポップなヴォーカル・アルバムである。
本作は2008年度グラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞した。
シングル曲5曲、「Rehab」(全英7位。全米ビルボード9位)、「You Know I’m No Good」、「Back to Black」、「Tears Dry on Their Own」、「Love Is a Losing Game」収録。
プロデュースはイギリス系アメリカ人DJのマーク・ロンソンとヒップホップ/レゲエ系の仕事で知られるアメリカのプロデューサー、サラーム・レミ。