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Brian Eno: Ambient 1: Music for Airports (1978)

『アンビエント 1: ミュージック・フォー・エアポーツ(Ambient 1: Music for Airports)』は、環境音楽(アンビエント・ミュージック)の開拓者として知られるイギリスのミュージシャン・作曲家・プロデューサー、ブライアン・イーノ(Brian Eno)の6作目のスタジオ録音アルバムである。1978年にポリドール・レコーズから発売された。

エリック・サティ(Erik Satie)の「家具の音楽」の影響下でアンビエント・ミュージックを開拓したイーノの「アンビエント」シリーズの第1作である。

ミニマル・ミュージックの手法(反復と漸次的変化)による静謐で心地よい電子音響作品である。

実際に空港でBGMとして使用されることを目的として作られており、BGMとして流すことも、純粋音楽として鑑賞することも、サウンド・インスタレーションとして体感することもできる。

さまざまな長さのテープ・ループを重ね合わせて作られた4曲で構成されている。

「1/1」はピアノとエレクトリックピアノとシンセサイザー、「2/1」は女声ヴォーカルとシンセサイザー、「1/2」は女声ヴォーカルとピアノ、「2/2」はシンセサイザーのみによる曲である。

元ソフト・マシーンのロバート・ワイアット(piano, composition)、レット・デイヴィス(composition, engineering)、コニー・プランク(engineering)他参加。

Brian Eno – Ambient 1: Music for Airports [Full Album]