『イーライ・アンド・ザ・サーティーンス・コンフェッション(イーライと13番目の懺悔)(Eli and the Thirteenth Confession)』は、1947年ニューヨーク市ブロンクス区生まれのアメリカ合衆国のシンガー/ソングライター、ローラ・ニーロ(Laura Nyro)の2作目のアルバムである。
米国ビルボードのアルバム・チャートで181位を記録した。ローラ・ニーロの作品中、最も聴きやすくて有名なアルバムとして知られている。
ゴスペル、ソウル、ジャズ、ロックの要素を含むヴォーカル・ポップである。
全曲の作詞作曲はローラ・ニーロ。アレンジはチャーリー・カレロ。ニーロとカレロが共同でプロデュースを行っている。
参加ミュージシャンは、ヒュー・マクラッケン(electric guitar)、チャック・レイニー(bass)、ズート・シムズ(saxophone)、ジョー・ファレル(saxophone, flute)他多数。
リズムの変化を多用した楽曲、ヴィブラートの効いたソウルフルでエモーショナルなニーロのヴォーカルとピアノ伴奏、チャーリー・カレロによるホーンとストリングスを含むゴージャスなアレンジ。
フィフス・ディメンション(The 5th Dimension)による「Stoned Soul Picnic」と「Sweet Blindness」のカヴァー・ヴァージョンはそれぞれ全米3位と13位のヒット、スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)による「Eli’s Comin’」のカヴァー・ヴァージョンは全米10位のヒットとなった。
2002年のリマスター版は未発表のデモ3曲を含む。