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Coldcut: What’s That Noise? (1989)

概説

『ホワッツ・ザット・ノイズ?(What’s That Noise? )』は、1986年にロンドンでジョナサン・モア(drum machine, bass, percussion, keyboard, engineer, turntable, sampler)とマット・ブラック(synthesizer, drum machine, keyboard, engineer, turntable, sampler)によって結成された、カットアップ/サンプリングとサウンド・コラージュの技法を含む革新的なスタイルのUKエレクトロ・ダンスミュージック/ブレイクビーツの開拓者として知られるイギリスの2人組ユニット、コールドカット(Coldcut)の1作目のアルバムである。

解説

本アルバムは1989年に発売され、全英アルバムチャートで20位を記録した。

アシッド・ハウスをベースにサンプリングとスクラッチを多用した、ヒップホップ寄りの実験的なダンスミュージックである。

リサ・スタンスフィールド(イギリスの歌手)、ザ・フォール(The Fall)のマーク・E・スミス、ブラック・ウフル(Black Uhuru)のジュニア・リード、クィーン・ラティファ(アメリカの歌手・ラッパー)、ヤズ(イギリスの歌手)がゲスト・ヴォーカリストとして参加した。

シングル曲、「Beats + Pieces」、「Doctorin’ the House」(全英シングルチャート6位)、「Stop This Crazy Thing」、「People Hold On」(全英シングルチャート11位)、「My Telephone」収録。

Coldcut – Doctorin' The House (HQ)