『ケニア: アフロ・キューバン・ジャズ(Kenya: Afro-Cuban Jazz)』は、キューバ出身のコンガ奏者、ラテンジャズのバンドリーダーで、1940年代にアフロ・キューバンのリズムをジャズのインプロヴィゼーション、ビッグバンド・アレンジと融合させたアフロ・キューバン・ジャズの創始者の一人、マチートの1957年の録音(Roulette Records)。
マチートのビッグバンドにキャノンボール・アダレイ(alto sax)、カーティス・フラー(trombone)、ジョー・ニューマン(trumpet)他を加えた編成。
ラテン・パーカッション(コンガ、ボンゴ、ティンバレス)と鋭いブラスアタック、キャッチーなメロディーを含む、ポップで聴きやすい音楽。ジャズよりも1950年代のアメリカのジャジーな劇伴音楽やエキゾティカの方に近い音。
![Machito/Kenya: Afro-Cuban Jazz (1957)](https://landolt-c.com/wp-content/uploads/2021/02/machito-kenya.jpg)